戦士、頑張る…

頑張る人がほんと多いです、私たちが所属する モノづくりのこの建設業界。 設計者、ゼネコンさん、監督さんはもちろん、 メーカーさん、建材店さん、販売店さん、専門職の 社長さん、そして職人さん、大工さん、などなど。 戦後の日本を支えてきたんですよねー、業界が。 企業戦士というか、建設業界戦士としてがむしゃら に強く生き抜く! そんなスゴイ方々だと、ほんと思います。 先週から今週にかけて、そんなシーンにたくさん 出会いました。 青森での建築展に作品を出展、最近作と今後の プロジェクトをプレゼンしまして、 その後JIA協力会長、サンポット山本さん他、 メーカーさん各社との勉強会、で、のち懇親会。 いい顔をされているんです、みなさま。 顔に出ますね、尊敬すべき生き方が。 で、週末、越中路。 富山では研究棟や実験住宅を見学、 最新データを見せていただいて、 さらにさらに、最新研究施設の内部 を拝見!(若干わがままリクエスト) んー… スゴイ。 YKK AP 分をわきまえた創業者企業理念と、 そのDNAを受け継ぐ気骨ある戦士、 筋の通った素晴らしいい企業です。 川村と私、 モノづくりを思ういい旅。

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コマッタことなど…

おはようございます。 少し日が長くなりまいたね。朝はだいぶ 明るくなったし、夕方も日に日に明るく なっていく感じ、春に向かっている気配 があっていいです。 しかししかし、北陸の雪のニュースは驚 き。困った天気ですねー。金沢の知り合い が送ってきた写真がなかなかスゴイ。 週末は私、富山。大丈夫か? さてさてこの一カ月は少々バタバタしま した。(てか、いつもか…)ハードルの 高い許可申請や着工準備、大型二世帯住 宅はいよいよ着工、大型案件の設計が本 格化などさまざま。加えて進行中の住宅 は順調に進行していて、これがまたいい 感じでして、現場へつい出向いては、変 更したいことが頭に浮かんで現場職人を 困らせててみたり。 あと、現在考えている住宅基本設計もな かなかいい感じかと思うと、つい夜更け まで図面を見入って寝不足に。 建築って正解がないから、どこまでも追及 してしまって、困ったことに、ない正解を ずっと追い求めるんですよねー、 うん、少し困った商売かも。 で、私が少々困らせる現場を紹介しますね。 層翼の家は内部仕上げが進行中。 逆さになっているトーヨーキッチンの貴重な写真 いい感じで仕上がってきました。 さらに外構工事も本格化。 空粋の家はとってもいい。 市街地2階建住まいの力作です。 足場が取れたらいい感じになりそう。 柏崎の家は小さいながらも面白くなりそう。 狭小ながらも濃い空間が出来そ…

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2018 カッコが…

あけまして おめでとう ございます。 今日は2018年1月2日 わりと おだやかな正月ですね。 こんな正月はゆっくりしたいところ。 ま、しかし私は今日から雑用の仕事を始 めています。本職の設計以外の頼まれた 仕事、講評の文章書いたりサイト整理し たり、またちょっとした企画をまとめた り。 そう、お気付きの方はすでにおられるか と思いますが、2018年初頭から社名 を変更しました。 設計事務所を  「株式会社 ホリウチアーキテクツ」 工務店を  「株式会社 堀内工務店」 と、個人名をやめて、また、ある意味分か りやすく、スッキリに変更しました。 これは建築設計と現場施工、両社の長期安 定運営を祈念しての変更でして、今後は若 い世代の採用と育成、両社の長期的、持続 的な安定経営を長期戦略的に進めていこう と考えています。これまでのお客様、今後 お世話になるであろう、たくさんのお客様 にも安心して長く長くお付き合いさせてい ただけるよう、しっかりした社内体制を整 えながら設計業務、施工業務を進めてまい ります。 スミマセン、ちょっとカッコ良かったかなー…。 ちなみに、相変わらず会社を大きくしよう とは思っていませんで、今の会社規模はそ のまま継続です。ま、簡単に言いますと、 そろそろ会社組織で若い人たちを育てる順 番かなーと。自分も師匠に育ててもらって、 ある意味投資してもらったし、次は投資す る順番が…

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とっても早い一年で…

今年もあと二日となりました。 なんと早いことか。 皆様は今年、いかがだったでしょうか? ホームページが夏に久々でリニューアル して、思いたってブログを開始、週1回 くらいは更新しようと思っていても、こ の通りなかなか思い通りにいかず、いつ もの癖で、目の前の仕事にわき目もふら ず没頭。来年こそは週1で、 んん…  いやここは約束せずでお願いします。 来年も、おかげ様でいろいろお声がけい ただいていて、忙しくなりそうな感じ。 そう、かなり仕事に没頭な予感です。 とってもありがたいし、すごくうれしい ことです。 さて、12月後半は更新していなかった ので、最近の出来事をメドレーで紹介し たいと思います。 八戸市内柏崎にコンパクトな住まいが始 まりました。 地鎮祭のこの日は大寒波襲来の朝。 子供さんをついパチリ。お気に入りの一枚。 先日、建築家の仕事を学生に紹介する 機会がありまして、出向きました。 二人で。 たまにこんなこともしてます。 すると学生からの感想文が届きまして、 とってもうれしい感情をいだいてもらっ たよう。こういう仕事は断っちゃいけな い、あらためて二人思うところ。 そうそう、とってもいい感想文だったの でスタッフの栗生さんにぜひ読んでと渡 したら、彼女号泣。最近の学生の一生懸 命さにとっても感動の様子でした。 涙腺弱いとは本人談、そういえば以前、 私の師匠からの手紙を読…

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なにを、思う…

今年は冬の訪れ、なんだか早いですよねー。 11月下旬からの積雪やこの寒さ、近年あま り記憶にない感じでしょうか。 各現場はというと、いろんな影響はあって、 少々遅れ気味。 11月に予定していた外構の芝は春を待って の施工に延期したり、コンクリート工事は 養生など対策に追われてテンヤワンヤ。 ま、しかしなんとか遅れながらもしっかり 進行、このあたりは自社施工・監理の強み で、常に臨機応変な対策対応は完璧! で、 遅れながらも進行中の現場、「層翼の家」 で先日上棟式。当社職人や関係者、顧客ご 家族集合にて神事を行いました。 そこで、まあ喜ぶのは子供さん。現場は 面白いものだらけらしく、道具を触ったり 引っ張ったり、木材でチャンバラが始まっ たりなど、最高の遊び場と化していました。 母は気が気じゃなく、遠慮がちに怒ったり、 笑ったり… ただ、見てるほうはかなり楽しい。 実は建築関係者には、幼少期の自宅新築が きっかけでこの世界に入った人がけっこう たくさん。大工さんや職人さんは頼もしい 人に見えるようで、家の完成が楽しみなの と相まって憧れる子がたまにいたり。 うれしいことです。 この日も寒空のなか、頼もしい職人を全員 紹介しながら子供さんたちと顔合わせ。 とってもハイな3兄弟は職人の顔をのぞきな がら終始楽しそうな表情でした。 さてさて、この子たちは何を思ったか… 生涯の記憶には必ず残る、これが上棟式…

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思いを馳せて…

むかしむかし… 八戸に遊郭があったって、知ってました? あったそうです。小中野に。 以前のブログに書きましたが、場所は小中 野6丁目、この通り、行き止まりながら幅 12Mもありまして、現在でも不思議な雰囲 気。 そこになんと今でもあります。遊郭。 あっ、いや、おばちゃん一人で運営する旧 遊郭建築、新むつ旅館。 (写真奥の黄色い明かりの看板) 明治の終わりにこの地域は大火によって ほとんどの遊郭が消滅、何軒か残った建築 の一つで、現存する唯一の建物がその旅館 です。 (一軒を私が解体、唯一となってしまった…) 100年前のシーン、女郎さんや、おいらん お通り、小走りに進む旦那様や漁師の親方… そんな風景に思いを馳せて設計した「籍歴 の家」が完成、展示会を開催させていただ きます。 12月2日と3日の土日、時間は10時から17時、 今回はオーナー様のご厚意で、どなたでも 自由にご覧いただけます。 (子供さんは抱っこ) お時間ありましたら、ぜひ場と通りの雰囲気 をあじわいにいらしてください。 よろしければ…  この通りの100年前の人々に思いを馳せて。 http://horisoto.jp/openhouse103.html あっ、そうそう、ケクーカフェの超おいしい コーヒーが無料で味わえますよっ!        ・

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始まりました。新作…

八戸市内に こんな住まいを計画していまして… いよいよ着工しました。 南西側には隣接する2階建住宅、東側にはアパート、 北東道路アプローチ、西側には公園緑地道路という 立地、初めて敷地を見たとき、なかなか手強い ロケーションサイトと直感。 案の定、敷地拝見から初期基本のプラン提示まで 3ヶ月を要しました。 提案した計画はとっても面白いもの。2階リビングと ガラスのブリッジ、2層吹抜けの中庭と空中テラス… 敷地の弱点を豊かさに変えるプランです。 外観もとっても面白い提案。外装は企業秘密の特殊 仕上げです。 面白いと言えば… こちらのオーナー様、ご依頼のされかがとっても 面白いです。 八戸市内で一番いい住まいと思う家にピンポン! で、設計者を聞き出し、私に連絡をいただくという、 とってもうれしいきっかけ。 来春には完成。 皆様、完成発表をぜひお楽しみに。 と、いいますか、 オーナー様ご夫婦がもっとも楽しみですよね。 あ、いや、私も負けじと楽しみ…  近作や今後の計画は、面白い計画の自信作が続きます。 たまにサイトをのぞいてみてください。 http://horisoto.jp/

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混構造ガレージのこと

この車庫、ぱっと見いかがでしょう? 当社の合理的なガレージ、名付けて 「半固定混構造ガレージ」です。 そう、またご依頼を受けまして、南部町の住宅前に 作ってしまいました。 このガレージの特徴を少し紹介したいと思います。 こちら、構造強度的にはものすごく合理的。 鉄筋コンクリートの安定的な強度と木の柔軟性を 丁度いいバランスで組み合わせて出来ています。 例えばこの写真以上にコンクリートが立ち上がれ ば、コンクリートの自重によって鉄筋量がやたら と増えます。 一方、木造だけにしますと、積雪時に地震が来た ときの水平力が足りなくなって、耐震壁がやたら と必要になったりして、つまり、よく見る物置の ような車庫になって… なんだか美しさを失います。 (本来、積雪と地震を同時に想定しなくていい :だから最小強度のメーカーカーポートはよく 壊れる:北東北は積雪時の地震は、かなり起こ りえる) いやしかし、実はこのガレージ、たいした配筋 ではないし、たいした木の太さではありません で、なのに完成するガレージはすごい高強度で、 すごくシンプル。そう、一石二鳥みたいなガレ ージなのです。 少し前、JIA建築家にスライドで紹介しました らご好評を得まして自分でも少々自信を得たと ころ。 で、現在も小中野でも作っておりまして… 興味おありの方は次回、小中野の「籍歴の家」 展示会(12月 2日・3日)でご覧いただけます…

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なんと言っていいのか… 重い話題。

突然ですが 大震災からずいぶん経ちました。 直接被害の無かった私たちは だいぶ前の出来事にも感じてしまいます。 復興は進んでいるとはいえ、 めっきりニュースにも流れなくなりましたね。 先日、所用で福島県浪江町を訪ねました。 その、街の異様な雰囲気を感じると、涙が出る思い。 帰還された人はほんの少数、街は取り返しのつかない ダメージを受けていました。 人のいない街に、街灯だけがむなしくかがやき、 人間のあやまちとその後の対応に、あきれるばかり。 最近読んでいる本「サピエンス全史」によると、 私たちが滅ぼした親戚ネアンデルタール人や 隣人ホモ・エレクトスは200万年も生きて、 私たちホモ・サピエンスはたった1万3千年しか 生きていないそう。 最も凶暴で最も残念な人類が生き残ってしまった。 なるほど、浪江町を見て実感。 帰路、海岸線に出ると、遠くに見える第一原発からは 冷却装置の轟音が闇夜に不気味に響いていました。 廃炉、復興がしっかり進むこと、願うばかり。 スミマセン、今回はこんな重い話題。 読んでいただき感謝。

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おもい、おもい…

昨日、十和田の「東六番町の家」がオーナー様ご夫妻へ お引き渡しとなりました。 当社のこの儀式はだいぶお時間をいただきます。 なにしろ家一軒すべてについて素材や工法、設計プロセスやそのいきさつ、 注意事項から使用方法、さらには生活スタイルまでお話します。 よって2、3時間コースがザラ。 この日も2時間半かけてのご説明とあいなりました。 長い。 最後は書類や鍵などすべてお渡しして、業務遂行完了。 このとき、普段言葉少なな顧客ご主人が突然 「ほんとにほんとに…いい家です…」 「待ったけど、ほんとに待って良かった…」 「こんな家に住めるとは…  …思っていなかった」 ご夫婦お二人、海外で長く長く活躍、しっかり働いてしっかり貯金して 晩年はゆっくり、生まれた街で過ごす、 きっとそのシーンを夢見てがんばってこられたことと思います。 その夢のシーンのほんの一部をお手伝いが出来た、 昨日のお引き渡しはまさにそんな瞬間でした。 お金に「重さ」という指標があるとしたら、 住宅資金は、その顧客の強い思いによって 重く重く意味をもちます。 私ども、おもい、おもい、しっかり受け止めますよ!

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